ビオトープ論
2008 / 05 / 24 ( Sat )
ビオトープ論のところを一気に読み終えました。
ビオトープ保全・再生といっても、ただ自然の失われた土地に植物や動物を入れればいい、
というものではないんですね。
様々な視点による細かい調査データの分析、解析をもとに、骨組みをしっかり立てて計画、実行へと、
確実に、慎重に、かつ手遅れになってしまわないようにやっていかなければならないのですね。
というか、一つの計画を立てる段階に至るまでの過程・・・細かいけれど欠かせない調査が色々とあるんだな、って思いました。
自然生態系という、複雑に多方面から絡み合った繊細な網の目を再生・保全するわけですからね、
安易な気持ち、適当な気持ちでは自然は正しく機能するはずがありません。
相手は恐れ多くも「自然」ですから。ある程度の人為的関わりは必要ですが、
必要以上に人間が弄くることも良くないのです。だからこそ、人間の持つ高い知恵や欲求、
深い欲望を上手くセルフコントロールしながら、人間の為だけでなく、
全ての生き物達の為にもなるよう、地球生態系の中の一部である人間という生き物として、
自然の理に適った知性・行動をもって接していかなければなりません。
地学的な調査、生物的な調査、そして、その土地の文化や伝統などの社会的な調査、
それらの調査データをまとめた上で、その土地が生態系として健全に機能できる保全・再生・
造成方法を考えていかなければならないようです。プラス、地元住民の方々からの理解や協力も
ビオトープ再生・保全のためには大切な支えとなるようです。
労を要する作業だとしても、十分とはいえない財源だとしても、
自然環境の為、地球生態系の為、めぐり巡って最終的には人間の為になる事だと思うと、
やはりこういった仕事をこなす人たちに憧れますね。地球生態系のレンジャーみたいでw
勿論現実は自分が思ってるよりも厳しい面は沢山あると思います。でも、
自分の好きなこと、小さい頃から培ってきた自分の得意とする事を、
社会の為に活かせる仕事や場所がもしあるとするなら、
それが自分の天職であり、自分が人間として生まれ、果たすべき使命のようなものに感じます。
・・・まぁまだ勉強段階ですけど(笑)、いつまでも勉強ばかりしてても自然は再生できませんからね、
でも先に資格を取って、今後のボランティア活動とか、
これからも機会があれば有資格者として参加していきたいと考えています。
資格が無くてもビオトープ管理者にはなれますが、経験が浅い分、
資格取得をまずは目標にしていきます。
さて、次は環境関連法・・・ある意味、国語力が試される分野かとw