生物多様性基本法
2008 / 06 / 02 ( Mon )
が、衆参両院にて可決、成立したそうです。
以下、(財)日本生態系協会「生物多様性基本法成立に寄せて」より一部抜粋
「人類は生物多様性のもたらす様々な恵みを受けることにより生存していること、
生物多様性は人類の存続基盤である、という事が法律において示された(前文より)」
「ビオトープ・ネットワークの形成、すなわち生物の多様性の保全上重要な地域について、
個別バラバラに保全するのではなく、野生生物の移動に代表されるようそれらの有機的なつながりを
確保しつつ、一体的に保全していくこととされた(第24条より)」
以上抜粋部分
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こういった事も主要なメディアなどでしっかりと報道してもらいたいものですが
開発優先型、経済優先型の現代の日本では、
道路をどうするか、ガソリンをどうするか、原油高騰による影響についてとかだけが、
国の最高機関で優先的に話し合われているような印象を受けます。
まぁ、国民の生活に直接かかわることですから、当然といえばそうなのかもしれませんが、
生活や経済を考えると同時に、その経済や生活を支える土台についても
考えていかなければならないと思います。皮肉なことに、人間の経済や生活などの活動から
排出されたゴミが、経済や生活、生命をも支える基本的な土台に負荷をかけている実態が、
環境問題、という形で様々に現れています。それも地球規模で。
解決の困難な、環境問題を後回しにして、経済の発展に取り組んだところで、
思うような結果が出せるとは思えません。それどころか、後回しにしまくったツケがどんどんたまって、
取り返しの付かない悪循環に陥ってしまうかもしれません。
今の経済を維持していくためには、人類の生存基盤をなくしてありえない、
その人類の生存基盤とは、人類とその経済を支える生物多様性のもたらす恵みである、
ということを、国民一人一人がこの生物多様性基本法という法律によって知り、
生物の大切さを理解して、これからこの法律を活かしていかなくてはならないと思います。
法律はただ存在すればいい、というわけではなく、その国の法の下において暮らす人間が、
個人レベルで、企業レベルで、国家レベルで、法律の力を生かして行動したり取り組むことで、
その力を発揮するものと考えます。
法律の専門家や弁護士や裁判官だけが熟知してれば良いものではないですよね。
法律は社会において人間同士の摩擦が生じたときに判断の基準ともなるルールですが、
法律であれ、憲法であれ、それらもまた、人間が作ったものであり、万全ではありません。
法律に違反しなければ何をしても良いわけでもなければ、法律を守って生きていても、
間違いが起こることもあります。人間である以上、カンペキなものはないのです。
でも、法律の力を上手く生かせれば、より良い自分達の国づくりやまちづくりができるはずです。
それにはやはり、国民一人一人が正しい行動ができるためにも、法律を正しく知ることも大事ですよね。
・・頑張りましょう、自分も(ぇ)