従来の開発推進型の法体系
2008 / 06 / 08 ( Sun )
少し久しぶりになりますが、あれから
環境関連法について学習していました。
環境基本法、自然環境保全法、自然公園法、鳥獣保護法、
外来生物法、自然再生推進法、樹木保存法、生産緑地法、森林法、
種の保存法、農地法、河川法、海岸法、水質汚濁防止法・・・
環境に関する法律だけでも、上に挙げただけでやっと半分ぐらい、
まだまだ沢山の環境や土地利用に関する法律があるわけですが、
それだけの法律がありながら、開発による環境汚染が今も改善どころか、
悪化する一方に感じるのは何故でしょう。
土地利用や環境に関する法律は、当時の高度経済成長期を支え、開発を推進するために、
経済・開発推進型のものが多いように感じました。自然環境に関する事項については
とくに触れていない、ただ開発の際の制限や手続きなどについて書かれていて、
その後、国内規模から地球規模に至るまでの環境問題を背景に、
自然環境への配慮・保全に関する事項がようやく盛り込まれるようになってきた、
法律面から見るとそんな感じです。
しかしながら、自然環境をしっかりと法体系をもって保全するためには、まだまだ不十分な段階、
森林でいえば遷移途中のような、まだ最終段階の極相・安定型には至ってないな、という
印象を受けました。
つまり、まだ開発優先型な傾向が強く、自然環境への配慮も、
重要な開発に影響を与えない範囲で・・・というような弱さを感じるのです。
自然を保護しようとするとき、人間は、大抵、まずは有名な場所で景観の良い、
目に見えて美しい自然をまず守ろう、とします。
確かに、そういった自然のほうが法律でしっかりと守られやすいですが、
法律では保護の対象に値しないような自然であっても・・・
人の見た目には大したことのないように見える自然でも、そこに暮らす生き物達にとっては
重要な価値がある自然は、保護する価値も無い、と人間の勝手な判断による、
自然の質の優劣を決められて壊されてしまう、といった事が起こります。
まだ沢山自然が残されていた頃ならまだしも、
今となっては、今残されている自然は、見栄えに関係なく、どんな自然でも守らなければならないもの、
ではないかと思います。
住宅街の中の小さな草むらであっても、そこは、小さな生き物達が確かに暮らし、
子ども達が日常的に触れ合う体験だってできる、貴重な、
その地域だけの小さな自然であり、人の手で勝手に整備して欲しくないのです。
でも、法律で、その小さな空間を守ることは、とても難しいことなのです。
守られにくい自然でも、守りたい。例えそこが小さな草むらでも。そこにそこを必要とする生き物が暮らしている限り。
よく人の手で管理・整備された公園や、プランターの中で綺麗に咲く外国の園芸種を、
子ども達が「自然」だと間違えて覚えないようにするためにも、
本物の自然は、小さくても残さなくてはいけない時代、だと思います。
今残されている自然のどれだけが、今後も残され、守られるでしょうか。
今破壊されている環境のどれだけが、今後本来の自然に回復できるでしょうか。
私達のストレス社会は、環境にもストレスを与え、地球自体にもストレスという負荷を
溜めさせているのです。たまりに溜まったストレスを、地球自らが発散するとき、
私達も自分達のしてきた過ちにようやく気が付くでしょう。手遅れかもしれませんが。
手遅れになる前に、私達で地球に溜まったストレスを、取り除いてあげられれば、
まだ未来は繋がっていくかもしれません。
正しい自然を、知ること。 知らなかったじゃ済まされないことです。
私達人間もまた、自然の中から生まれた生き物ですから、
自然を正しく知っていなければなりません。
自然を正しく知らないことは、自分という個体も含めて、地球の中の何もかもを、
地球そのものを不幸にすることだと思います。
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初めまして、ご訪問&コメントありがとうございます。不定期で拙いブログではありますが、
色々な事を感じ取って頂けたようで私も嬉しいですし、励みにもなります^^
生産活動が環境に影響を与える、と思うと、自分の普段している仕事に対しても疑問を抱いたり、
複雑な思いになりますよね。とはいっても収入を得なければ、生活していくことはできませんからね^^;
これから職に就かれる方はその仕事を選ぶ事も大事ですが、仕事に就かれている方なら、
今の仕事の中で、環境保全に関する取組は何か出来ないものか、と考えることも大事だと思います。
しかしながら、自然は大切なものという意識の高まりはありつつも、
大量生産型システムが定着してしまっている現状ゆえ、生産者としての利益を確保・維持するためにも、環境に配慮したシステムの改善自体、大切とは思いつつも、意識止まりの段階で、
実行するにはまだまだ難しい部分もあることも確かのようです。
少しずつでも、出来る事から始めて、
それを持続させて積み重ねていく事が事業レベルでも大事だと思いますが、
事業レベルで実行するためにも、まず個人レベルで出来る事から、
つまりご自身の日常において始めていくことで、
そんな個人が集まる事業のレベルでも少しずつ動きだすことが出来るかもしれませんね。
そう思うと、生産しながら、保全を目指していくことも不可能なことではないと思います^^
今のご自身にできる保全を考えてみるのもいいと思いますよ♪
例えば、そもそも環境の正しい保全って何だろう、って根本的なことから考えてみるのもいいと思います。
消費者の本当のニーズを生産者側がいかにしっかりと受け止め、
正しく応えてくれるかが信頼関係を深めるカギとなるでしょう。
自然の味を心から楽しめる日が訪れるといいですねv
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こんにちは^^
私は以前から基本的にネットでは職や年齢など、
詳細なプロフィールは非公開でやっているので、ご想像にお任せしてるところがあります(笑)
とはいっても、決して怪しい人間とか人に言えないようなブラックな仕事を
しているとかいうわけではないのでご安心くださいませ(笑)
学生経験も社会人経験もある、とだけ申しておきますが、
私自身は環境系の学校や職業に就いていたわけではなく
(というか当時は自分の興味ある環境系の学科がある学校や仕事が今ほど無かったです)
最近になってようやく自主的に取り組める勉強というものが見えてきた、
それが環境関連だった、という事です。
環境系の専門学校や仕事に関しては私も色々と調べた事がありますが、
そもそも専門学校の場合は、
大学に比べて在学時の偏差値等はあまり重視されないのではないかと思います。
前回の記事では社会人をされているとのことでしたので、
尚更過去の偏差値や学歴などは重視されないと思います。
社会人としての経験で培われた能力や常識力の方が大事ではないでしょうか。
お仕事をされながら学ぶのでしたら、社会人入学制度などの特別枠を設けている学校もあると思いますし、
それを利用する手もあるかと思います。詳しくは私もよく分からないので、
ご自身で環境に関する資格・仕事などに関する本や興味をもった学校から資料を取り寄せたり、
情報収集してみてはいかがでしょうか。
例えば、ビオトープ管理士資格を主催している団体のサイトでは、
ビオトープ管理士試験科目一部免除校の一覧があり、全国の環境学科や環境関連の大学・専門学校が掲載されていて、
そこに掲載されている学校は少なくとも生態学やビオトープ関連の科目について学べる学校である、と言えますから、
そこから学校選びの参考にしたりしてみるのもいいと思います。
同じ環境系の学校でも、環境を捉える視点や学習内容、特色は様々にあるので、
自分の学びたいものに合った学校をじっくり選んだ方がいいと思います。
環境の仕事に就くためのガイドブックなども本屋さんに売ってますので、それを参考にしてみるのもいいでしょう。
あるいは、直接環境関係のボランティアに参加するだけでも、環境学習にはなると思います。
個人的には学歴と人間性ってイコールで繋げないものだと思います。
大事なのは人間としての健全さとか、質だと思います。
それは表面上の言葉や数値的なものだけで判断できないものに思います。
そういった条件にこだわる学校や企業などは待遇の良し悪しにかかわらず選ばない方がいい、
とも言えるかも知れません。
比較的手に入りやすい環境関連の職業や資格データの本を次の記事で一応紹介しておきましたので、
こういった本なども参考になるのではないかと思います。
長い記事になっておきながらアドバイスになってなかったら申し訳ありません^^;
軽く参考程度にでもなれば幸いです。