目に見えないもの 見えるもの
2008 / 03 / 07 ( Fri )
寒さは少しずつ緩んで、桜の蕾もほんのり色づいてきてるようですが、
それでもコートはまだ手放せそうにありません。
青く澄み渡った空、春の訪れを告げる南風、見た目には爽やかそうで綺麗で、
沢山の温室効果ガスとか排気による化学物質によって汚染されているなんて、
その綺麗さについ忘れてしまいますし、とても信じられないことに思います。
普段呼吸している空気にも、様々な物質が含まれてるでしょうし、
中には一度取り込まれたら体内に蓄積されるものもあるかもしれません。
でも呼吸をしないと生きられないし、しないわけにはいかないのです。
ブラック・ジャックの漫画で、工場の廃棄物が原因の公害病を患う女の子の言葉が、
ふと頭をよぎります。
「お空に悪いゴミが飛んでるなんてウソよね・・こんなに綺麗なお空なのに・・・」
大気汚染は深刻な地球規模の問題ですが、実際に空を見上げてみると、
その青空の昔と変わらない綺麗さに、大気汚染なんてTVの中だけの話のようにすら思えてしまいます。
綺麗に見える空でも、実際は酷く汚れているのです・・・しかも地球規模で。
見た目には分からない、目では認識できない汚れや危険、これが一番怖いことのように思えます。
人間の見た目には綺麗な人工的で近代的な街並みも、野生の生き物達の目には、
とても棲めそうに無い場所に映るのでしょう。
目に見えるものや事が全てではない、ということですね。それは様々な場面でいえる事だと思います。