気が付けば
2008 / 03 / 16 ( Sun )
水も土も動物も空気も、買う時代になってたんですね。
ちなみに空気は空気清浄機、という室内空間向けのものですけどね。
それだけ、人間社会の中での環境を構成するものの全てが汚染されてしまっている、
ということなのでしょうね。
お金には変えられない、かけがえのない財産でさえ、
お金で手に入れなければ暮らしていけない、人工的空間。
自然の資源に依存しながら、お金の循環で維持されている文明社会。
美しいものにも思えますが、汚れの見えない、とてつもなく汚染されたものにも思えます。
こんな生活を、子供の頃の私は望んでいたかな・・?
あの頃の私は、あの場所を、いつまでもずっとあのままであってほしいって思ってたはず。
色んな季節の生き物が暮らす草むらが沢山あって、
クワガタの沢山取れた雑木林があって、黄色い綺麗なアリのいる広いグランドがあって、
当たり前だけど、ずっとあのままにしてほしい、
いつか大人になったら自分の子どもにも見せてあげたいから、
って思ってたはず。
でも今となっては、変わらないでいて欲しかった大切な場所は、
全部なくなりました。代わりに大きな家が沢山並んで、
裕福そうに暮らす人たちがそこにいるけれど、
街はそれで大きくなったけれど。私は何だか、それが悲しい。