ツグミとツバメ
2008 / 04 / 22 ( Tue )
使われなくなった水田の跡地に、沢山のツグミが群れている光景を見かけました。
一瞬ムクドリの群れかと思いましたが、
普段群れで行動しないツグミ達でした。
ツグミは冬鳥で、春の渡りの時期になると集まって群れになって北国へと渡っていきます。
ちょうどその渡りを始める前の貴重な光景に出くわす事ができて嬉しかったです^^
日本を離れて、遠いシベリアを目指して飛んでいる頃でしょうか。
そんなツグミと入れ替わるかのように、ツバメが姿を見せ始めました。
長旅の疲れを感じさせないほど元気に飛び回る姿は、その小ささながら野生に生きる逞しさを
感じさせます。
こうして虫を中心に食べるツバメがやってきてくれることで、
虫が大量に発生しないように抑えられているんですよね。
そして、柔らかい若葉を出したばかりの植物たちが虫の食害に遭い過ぎないようになるんですよね。
虫が飛び回る時期になったからといって、自分の庭であっても、
農薬や殺虫剤を安易に撒き散らさないようにやってほしいものです。
ツバメや、蝙蝠さん達のエサでもありますし・・・。
私のアパートにも、去年のツバメが巣立った古巣に、今年もツガイが帰ってきましたw
アパートへの出入りは、人だけではないようです^^
外敵から身を守るには安全な人間の住居を繁殖場所として利用する代わりに、
人間にとって不都合な害虫たちをエサとして食べてくれるツバメ。
そう考えると、人間とツバメって共生できる関係でもあるのかもしれませんね^^
渡り鳥ってすごいですね。
大空には信号も標識も交差点も高層な建物の障害物もないけれど、
それでも自分の体力だけで飛び続けて大陸から大陸へと渡ってこれるんですからね。
逆に渡りをきちんとできるほどの体力があるものしか生き残れない、強い遺伝子だけが生き残れる、
そんな厳しい野生のルールでもあります。
ツグミやツバメ、季節の変化とともに当たり前のように姿を見せる鳥達。
当たり前のことがいつまでも当たり前のことであってほしいと願います。