必要なもの、不必要なもの
2008 / 04 / 27 ( Sun )
大型店に行くと、どのコーナーもかなりの品揃えで、豊富どころか過多にも感じるぐらいで、
環境関連の学習をしている自分の見方では、思わずゾッとすらします。
一言でいえば、いくら大きな店とはいえモノが多すぎ。商品多様性ですねw
それだけ消費者にはじっくり選べるということではあるんでしょうけど。
そして便利グッズも色々とあるんですが・・。
あれば便利だけど、親切すぎるぐらい便利なものに感じるものも色々。
本当に生活に必要なものって何か。
必要とは、「必ず」要る、どうしてもないと困るもの、ですよね。
最近では、大して必要でもない事やモノでも簡単に必要という言葉を使いまくってる気がします。
それゆえ、必要という言葉の重みを余り強く感じなくなってきているような気もします。
あれも必要、これも必要・・と買い捲っていれば、部屋はたちまちモノで溢れ帰ってしまいます。
そのぐらい、今の時代はモノが沢山出回っているのです。
必要と思って買っても実際大して使わなかったものとか、
買っただけで満足してほとんど利用価値の無いものとか。
必要なものとは、あれば便利なものとは違います。
あれば便利なものとは、多少不便はするけど別に無くてもそんなに困らないもの、だと考えます。
より新しく、より便利なものを常に求める傾向になりがちですが、
今まで使ってきたものを大事に使うことも・・エコ用語でいう3Rとか5Rの意識ではないでしょうか。
常に新しいものや流行グッズに目を奪われがちですが、そんな生産者と消費者の活動による、
大量生産と大量消費によって大量のゴミ問題や環境汚染が生じている事も忘れてはいけないと思います。
とはいえ、大型店内の大量にずらり並んだ豊富な品揃えを見てると、
環境問題なんて一瞬忘れてしまいそうにもなります。
エコグッズと称したモノでも、様々な形態で、ずらり大量に並んでいると、
エコグッズを大量に生産すれば、そしてそのエコグッズを沢山の人が沢山買えば、
環境が良くなるとかという漠然とした認識でエコを意識している人もいるのではないか、
それはブームとしてのエコに過ぎず、それを環境に優しい活動だと思い込んでいたとすれば、
エコの本質をダークボックスに押し込めたままの、
「人間中心主義のような、人間だけに都合のいい、言葉だけの、見栄えだけのエコ」
に終わってしまうのではないかと・・・どうも環境の綺麗になった未来が私の目には見えてこないのです。
私の目の磨きが足りないのでしょうか、私の杞憂に過ぎないのでしょうか。
それならそれでいいのですが・・・。
自分達の生活、自分達の生活をとりまく環境、その環境をとりまく自然の状態、
そこに暮らす人間以外の生き物達。
エコとは人間だけでなく、そこに暮らす動物、植物など生き物たち全てにとって優しい環境を維持するための意識だと思います。
何度も考えてみても、今の自分には何度も書いた様な、同じような言葉しか出てきませんが、
人間の暮らす環境だけが良くなっても、そこに暮らす主な動植物にとって引き続き負荷のかかる環境であれば、
それは環境改善にはなりません。人間にだけ都合のいいエコ、つまりエゴにすぎないと思うのです。
沢山の便利なモノの誘惑に、予定外のものまでつい色々と買いこんでしまいがちですが、
自分が生活するために本当に必要なものであるのか、今の生活にどうしても無いと困るものなのか、
よく考えながら買うようにしたいです。